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ディンは、テレビアニメ機動戦士ガンダムSEED』及びその他関連作品に登場する架空の兵器

ザフトの大気圏内飛行用量産型MS(モビルスーツ)。メカニックデザイン大河原邦男が担当。本項目では、公式外伝『ASTRAYシリーズ』や模型雑誌企画『SEED MSV』に登場する各派生機の解説も記述する。 テンプレート:ネタバレ

機体解説 編集

テンプレート:機動兵器 プラントの兵器設計局ハインライン局が開発した空中戦用量産型MS。ザフト初期の航空戦力の主流となった機体。「血のバレンタイン」の約1ヵ月後、C.E.(コズミック・イラ)70年3月15日に存在が全世界に公開された。地球侵攻用にかねてより開発されていたもので、5月20日に地球のカーペンタリア基地が完成すると、同基地に直ちに配備された。

基本設計はシグーをベースとしており、シルエットや細部形状に類似性が見られる。飛行能力を高めるため極端な軽量化が図られており、耐弾性は非常に低い。また、人型という関係上空力面に問題を抱えており、最高速度や航続距離は地球連合軍の主力ジェット戦闘機F-7D スピアヘッドの半分以下でしかない。反面、低速域での運動性では上回っており、航空機では通常ありえない角度からの攻撃が可能である。高速移動時は背部に設置された整流用エアロシェルを頭部に被り、6枚の主翼を展開する。

全武装が実体弾兵器であるためフェイズシフト装甲に対する攻撃力は皆無に等しく、停戦後はビーム兵器を標準装備した後継機バビが開発された。

武装 編集

MMI-M7S 76mm重突撃機銃
シグーと共用のMMI社製アサルトライフル。主に装甲貫通力が必要とされる機甲目標に対し使用される。普段は腰部右側のストレージに収納され、使用時は右手に携帯する。
MMI-M1001 90mm対空散弾銃
MMI社製のセミオートショットガン。耐弾性の低い航空機に対する空対空射撃に用いられるため、事実上ディンタイプの専用銃である。普段は腰部左側のストレージに収納され、使用時は主に左手に携帯する。なお、レシーバーの一部とストック、グリップは、MMI-M7Sと共通である。
残骸から拾う形でストライクが使用したほか、『機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS』劇中ではレオンズ・グレイブスシビリアンアストレイDSSDカスタムがこの武器を使用している。
6連装多目的ランチャー
胸部コクピット両脇のブロックに2基ずつ、計4基内蔵されている。1基当たり6セルの発射筒をパッケージしており、空対地、空対空の各種ミサイルを装填、射出する。
フレア
誘導弾欺瞞用の発熱弾。『SEED MSV』のストーリー中に使用された。

ラウ・ル・クルーゼ専用機 編集

アラスカ基地攻略戦において、ラウ・ル・クルーゼが搭乗した専用機。機体性能自体は一般機と同一。パーソナルカラーはシグーに近いシルバーとライトグレー。資料によっては単に「指揮官用ディン」と記述されている。

劇中での活躍 編集

紅海洋上において、マルコ・モラシム隊所属の機体がアークエンジェルと交戦。その他にもほとんどの大気圏内の要塞戦や市街地戦において参加してる姿が見えており、『SEED DESTINY』などでもグフイグナイテッドが採用された後も一緒に戦っている描写が見える。

早期警戒・空中指揮型ディン特殊電子戦仕様 編集

『SEED MSV』に登場。型式番号:AME-WAC01。

早期警戒、並びに空中からの先導を主任務とする特殊電子装備搭載機。両腕部マニピュレーターによって保持された大型のディッシュ・アンテナは、マルチフェーズ・レーダーと各種波長帯域光学センサーの複合システムをパッケージ化したものである。交戦状態になった際はアンテナを投棄して高速離脱する事も可能。機体本体も改良が加えられ、可変式ピボットに増設されたエンジンによって速力が大きく向上し、亜音速(マッハ0.75)での飛行が可能になった。航続距離も大幅に延長されている。その用途上、パイロットの他にオペレーター2名を加えた計3名が搭乗する。


AWACSディン 編集

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機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場。読みは「エイワックス・ディン」。

早期警戒管制機としての機能を付与されたバリエーション機。哨戒や索敵、空中からの戦況監視を任務とし、背部エアロシェルに大型レドーム、胸部内に投光器を装備する。ソナーも装備しており、水中の探索も可能となっている。武装は投光器設置に伴い排除された多目的ランチャーを除き一般機と共通である。

エンジェルダウン作戦前にアークエンジェルへの偵察として登場した。


ディンレイヴン 編集

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機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』に登場。

特殊部隊用に生産された機体。通常塗装でも使用可能な改良型ミラージュコロイドシステムを搭載し、高いステルス性を有する。推力向上や主翼形状の変更によって機動性を強化し、頭部やエアロシェルなどに増設されたアンテナ・センサーによって通信・索敵能力の向上が計られている。

配備が大戦末期であったため生産数は非常に少なく、加えて隠密任務を主とする特殊部隊の専用機である事から、その存在は知る者は非常に少ない。

名称のレイヴンとは、「Reconnaissance Attack adVanced Electronic iNstllation=特殊電子機材搭載・偵察・攻撃」の略。特殊電子機材はミラージュコロイド関連機器を指している。また、レイヴンはワタリガラスなどの大型のカラスの意味を持つ。

マディガン専用ディンレイヴン 編集

フリーのプロMSパイロットカイト・マディガンが独自に調達した専用機。性能は通常機と同じだが、左胸部を中心点とする白い十字のペイントが入っている。また、腰サイドブロックのウエポンラックがアーマー兼サブスラスターユニットに変更されている。

脚注 編集

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関連項目 編集

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