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機動戦士ガンダムSEED ASTRAY(きどうせんしガンダムシード アストレイ)は、アニメ機動戦士ガンダムSEED』のサンライズ公式の外伝作品である。「ASTRAY」とは作中に登場するMS(モビルスーツ)の名称で、「王道ではない」という意味が込められている。

概要 編集

複数の作家の手で複数の雑誌に展開されているが、その全てを統括するのは千葉智宏スタジオオルフェ)であり、彼のシナリオに基づいて全てのストーリーが有機的に関連している。『SEED』第30話で爆発に巻き込まれたキラ・ヤマトがどのように生存したのかなど、TVシリーズとの繋がりを意識したエピソードも幾つか製作されている。また、多少設定に変更があるものの『SEED ASTRAY』は模型店の店頭プロモーション用に映像化されている[1]

この項目では、続編である『機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY』、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』、『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY』、『機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS』、『機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY』も含めて扱う。登場人物については機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物を参照のこと。

機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 編集

詳細は機動戦士ガンダムSEED ASTRAYを参照

機動戦士ガンダムSEED ASTRAYきどうせんしガンダムシード アストレイ)は、「月刊ガンダムエース」(漫画)、「月刊少年エース」(漫画)、「電撃ホビーマガジン」(ジオラマストーリー)、「ザ・スニーカー」(小説)の4誌で展開された作品である。

それぞれの雑誌で別のストーリーが進行し、各雑誌版を独立した作品として読めるだけではなく、全てのストーリーを読むことで雑誌を越えた伏線が理解できるように考慮されており、より広い世界観を表現するものとなっている。

漫画版の主人公となるのは、ジャンク屋のロウ・ギュールと彼が乗る機体「アストレイ レッドフレーム」。ジオラマストーリー版および小説版の主人公となるのは傭兵部隊「サーペントテール」の叢雲劾(ムラクモ・ガイ)と彼が乗る機体「アストレイ ブルーフレーム」である。

漫画「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」ときた洸一
ガンダムエース連載版。主人公はロウ・ギュールだが、叢雲劾も多く登場し、『ASTRAY R』と『ASTRAY B』の橋渡し的位置づけにある。単行本は全3巻。
  1. ISBN 978-4047135475(限定版 ISBN 978-4047135505
  2. ISBN 978-4047135659
  3. ISBN 978-4047136021
漫画「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY R」戸田泰成
少年エース連載版。豪快な絵柄が特徴。単行本は全4巻。
  1. ISBN 978-4047135468
  2. ISBN 978-4047135666
  3. ISBN 978-4047136045
  4. ISBN 978-4047136595
ジオラマストーリー「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY B」千葉智宏 著
電撃ホビーマガジン(以下DHM)連載版。ムック本は全2巻、単行本は全1巻。
連載版をそのまま丸ごと収録した完全版といえる書籍は単体では発売されておらず、アスキー・メディアワークス発行の『GUNDAM SEED & ASTRAY MODELING MANUAL Vol.1』および『〃 Vol.2』の中で、第1 - 6話と、第7 - 12話に分割した形でのみ存在し、残る13 - 26話(DHM 2003年11月 - 2004年10月号)は未収録のまま現在に至る(2011年5月付)[2]
単行本版は加筆・修正された全26話+αが掲載されているが、連載(ムック)版で紹介されていた「ASTRAY Equipped」「World View SEED」などの設定解説や、模型の作例写真および担当者によるコメントなどは全てカットされており、フォトCGも大多数が白黒印刷でしかなく、こちらも完全版とは言えない構成となっている。
副題については、連載(ムック)版が「オペレーション01 - ファイナル(26)」となっており、単行本では時系列順に整理された「TACTICS 00 - 26」となっている。
小説「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」千葉智宏 著
ザ・スニーカー連載版。単行本は全2巻。イラスト:緒方剛志
  1. ISBN 978-4044297015
  2. ISBN 978-4044297039
OVA(店頭プロモーション用)「機動戦士ガンダムSEED MSV ASTRAY」谷田部勝義


機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY 編集

詳細は機動戦士ガンダムSEED X ASTRAYを参照

機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY(きどうせんしガンダムシード エックス アストレイ)は、「月刊ガンダムエース」に連載された漫画作品である。漫画はときた洸一が担当している。

ガンダムエース版『ASTRAY』の続編で、SEEDのアニメ本編「PHASE-46 - 47」における空白の2か月間に起こった出来事を描いている。このストーリーでは新キャラクターであるプレア・レヴェリーカナード・パルスとの対決をメインに描き、前作の主人公であるロウ・ギュールや叢雲劾はサブとして登場している。

漫画「機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY」ときた洸一
ガンダムエースに引き続き連載。単行本は全2巻。
  1. ISBN 978-4047136250
  2. ISBN 978-4047136601

機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY 編集

詳細は機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAYを参照

機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY(きどうせんしガンダムシード デスティニー アストレイ)は、『ASTRAY』の続編であり、同じく「月刊ガンダムエース」(漫画)、「電撃ホビーマガジン」(ジオラマストーリー)、「ザ・スニーカー」(小説)の3誌で展開されていた。

SEED DESTINY』のTVシリーズ放送中は『SEED』の最終話終了後から、続編である『SEED DESTINY』までの約2年間を主な舞台としていたが、TVシリーズの終了以降は『SEED DESTINY』の中で描かれなかった裏事情を描くエピソードに突入した。

主人公は、新たに戦争カメラマンのジェス・リブルと、彼がロウ・ギュールから譲り受けたMS「アストレイ アウトフレーム」となった。これまでに登場したサーペントテールやカナード・パルスなどのキャラクターも登場するが、あくまで脇役である。

2006年には、プラモデル『1/100 ゴールドフレーム天』の販売促進で「天空の宣言」と題されたキャンペーン企画が開催され、同年の月刊ニュータイプ9月号、電撃ホビーマガジン10月号、月刊ホビージャパン10月号、月刊ガンダムエース10月号、SEED Club mobile「ガンプラRoom 第1回」などで様々な展開が行われた。

漫画「機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY」ときた洸一
ガンダムエースに引き続き連載。単行本は全4巻。2006年10月号には町田能彦による「天空を征く者」が掲載された。
  1. ISBN 978-4047137080
  2. ISBN 978-4047137325
  3. ISBN 978-4047137882
  4. ISBN 978-4047138087
ジオラマストーリー「機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY」千葉智宏 著
電撃ホビーマガジン(以下DHM)連載版。ムック本は全巻、単行本は全2巻。
『ASTRAY B』と同様に連載版の全18+1話をそのまま丸ごと収録した完全版といえる書籍は単体では発売されておらず、アスキー・メディアワークス発行の『』の中で、第話のみ存在し、残る話(DHM年月 - 年月号)は未収録のまま現在に至る[2]。なお、+1話とはDHM 2006年10月号に掲載された「SPECIAL SHOT:001 Godness of orb」を指し、本話のみムックおよび単行本にも収録されていない(2011年5月付)。
単行本版は加筆・修正された全26話+αが掲載され、連載(ムック)版で紹介されていた「World View SEED DESTINY」などの設定解説も収録。ただし、引き続き模型の作例写真および担当者によるコメントなどは全てカットされ、フォトCGも大多数が白黒印刷でしかないが、巻末には『ASTRAY R』を描いた戸田泰成による書き下ろし漫画が収録されている。
副題については、連載(ムック)版が「ショット:001 - ラストショット(018)」となっており、単行本では時系列順に整理された「REAL SHOT 01 - 26」となっている。
小説「機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY」千葉智宏 著
ザ・スニーカー連載版。単行本は全2巻。イラスト:緒方剛志
のちに「天空の宣言」の一環としてザ・スニーカーでゴールドフレームに関する小説が掲載される予定だったが、トラブルから見送られて存在のみが千葉智宏の「ASTRAYなブログ」で確認されている。
  1. ISBN 978-4044297039
  2. ISBN 978-4044717025

機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY 編集

詳細は機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAYを参照

機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY(きどうせんしガンダムシード コズミック・イラななじゅうさん デルタ アストレイ)は『DESTINY ASTRAY』の続編として描かれる物語である。「ガンダムエース」で連載された。担当はときた洸一。

物語はロウたちが火星に行き、そして火星に住む人々=マーシャンの若者たちがとある任務のために地球圏に飛来したことから始まり、その後ユニウスセブンが地球に落下する事件以降からデスティニープラン発表直後までが描かれた。

またあるエピソードの裏側を書いた「機動戦士ガンダムSEED C.E.73 -STARGAZER- SPECIAL STAGE」が電撃ホビーマガジン(以下DHM)2006年12月号に掲載された。後に後日談とも言える「機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER PHANTOM PAIN REPORT」がDHM 2007年7 - 9月号にて連載された。

漫画「機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY」ときた洸一
ガンダムエースに引き続き連載。単行本は全2巻。
  1. ISBN 978-4047139015
  2. ISBN 978-4047139329

機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS 編集

詳細は機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYSを参照

機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS(きどうせんしガンダムシード フレイム アストレイズ)は、『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』シリーズの一編として描かれる物語である。『電撃ホビーマガジン』で連載された。担当はときた洸一。

これまで(スニーカー版『ASTRAY』や『ASTRAY B』を除き)主役としては登場しなかった、ブルーフレームのパイロット・叢雲劾とその仲間達…傭兵部隊サーペントテールを主役とし、『SEED DESTINY』時代の彼らの活躍を描く物語である。 新たなメカニックとして、「アストレイ グリーンフレーム」「ハイペリオンG」、そして劾の新たな愛機「アストレイ ブルーフレーム サード」が登場。

漫画「機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS」ときた洸一
電撃ホビーマガジンに連載。
模型&小説「機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS」千葉智宏
電撃ホビーマガジンに連載。
  1. ISBN 978-4048670258
  2. ISBN 978-4048674843

機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY 編集

詳細は機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAYを参照

機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY(きどうせんしガンダムシード ヴァーサス アストレイ)は、『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』シリーズの一編として描かれる物語である。『電撃ホビーマガジン』で連載された。2009年10月号にはプロローグとしてショートフォトストーリーが掲載されている。

『SEED DESTINY』終盤を時代背景とし、連合ザフト、オーブのどこにも属さない新たな勢力「ライブラリアン」が主軸となる物語である。

模型&小説「機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY」千葉智宏
電撃ホビーマガジンに連載。
  1. ISBN 978-4048685795
  2. ISBN 978-4048702966

脚注 編集

  1. セルDVD 『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』 に収録。ただしレンタル版は未収録。
  2. 2.0 2.1 同社発行 『GUNDAM SEED ASTRAY MASTERS』 および 『機動戦士ガンダムSEEDアストレイアーカイブ 3D&設定資料集』 には、「SEED ASTRAY - Δ ASTRAY」までのオムニバス形式で、フォトCGに使われた模型作例に限って断片的に掲載されている。

関連項目 編集

外部リンク 編集


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