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機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑 一年戦争全記録』(きどうせんしガンダム せんりゃくせんじゅつだいずかん いちねんせんそうぜんきろく)は、アニメ作品群「ガンダムシリーズ」のうち、宇宙世紀を舞台にした作品の資料集。バンダイ出版部発行の書籍ENTERTAINMENT BIBLEシリーズ」の39番。スタジオハード編。主な著者は山口宏

副題については『機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑 ~一年戦争全記録』『機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑 ~一年戦争全記録~』『機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑 ~1年戦争全記録』とも表記される。

概要 編集

本書はガンダムシリーズのうち、アニメ機動戦士ガンダム』『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』などの舞台となった一年戦争の資料集である。ただし、アニメのキャラクターやメカデザインの設定画といったようなものを扱うのではなく、戦争中にどこでどのような戦闘が行われたか、どのような人物が係わり、どのような兵器が使われたか、といったことを記述した書籍である。画稿は少なく、みのり書房アニメ雑誌月刊OUT」別冊『宇宙翔ける戦士達 ガンダムセンチュリー』のように新たに書き上げられた文章で構築されている。

内容はバンダイの書籍『MS ERA 0001〜0080 ガンダム戦場写真集』と同じように、ガンダムシリーズ劇中の視点から「宇宙世紀0094年に地球連邦の予備役軍人ビク・ハボクックの手に作られた戦争の資料集」という形がとられ、この劇中の視点から見る方式は、後にティーツー出版の書籍『ジオン新報 秘匿された記録』や講談社の書籍『機動戦士ガンダム 公式百科事典 GUNDAM OFFICIALS』などといった資料集に受け継がれている。

設定の多くは新たに創作したものであり、アニメや『モビルスーツバリエーション』の設定とは異なる部分も多い。これは、バンダイのスタッフが山口宏に、公式設定ではないので自由に製作することを求めたためである。ゆえに、本作の内容は非公式な設定であるが、たとえば、レビル将軍の座乗艦「アナンケ」やブリティッシュ作戦で落とされたスペースコロニーアイランド・イフィッシュ」など、準公式設定として取り入れられたのもある。これはゲーム製作の際に、本作による設定が非常に多く参考にされたためであり、本作による設定は『GUNDAM TACTICS MOBILITY FLEET0079』、『機動戦士ガンダムRPG』、『SDガンダム GGENERATION-0』、『機動戦士ガンダム ギレンの野望』シリーズ、『ガンダムネットワークオペレーション』シリーズなどのゲーム作品に登場している。特に『機動戦士ガンダム ギレンの野望』シリーズでは本書の台詞がゲーム内で使用されるなど関連性は高く、キャラクターやモビルスーツもデザイン設定された。

登場人物 編集

本書は人物に関する設定が非常に多く、主に第二次世界大戦で活躍した軍人から名前が取られている。一部のキャラクターは前述のゲーム作品に登場している。

詳細は機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑の登場人物を参照

登場兵器 編集

兵器やモビルスーツに関しては元のアニメに登場したものをそのまま流用しているに過ぎない。モビルスーツに関して強いて挙げるならアナベル・ガトー専用リック・ドムの一つだけである。近年、ゲームにおいてリド・ウォルフ専用機も登場したが、本書では搭乗モビルスーツとしての記載に止まり、専用機としての設定はない。

本書にはL-144系掃海艇やモンブラン級ミサイル巡洋艦など、独自の艦船がいくつか登場する。

地球連邦軍 編集

宇宙艦艇

水上・水中艦艇

  • ヒマラヤ級対潜空母
  • モンブラン級ミサイル巡洋艦
    • モンブラン、ログウッド
  • アルバータ級ミサイル巡洋艦
    • アルバータ
  • V型潜水艦
  • VIII型攻撃型潜水艦
  • 潜水母艦(艦型不明)

陸上艦艇

ジオン公国軍 編集

宇宙艦艇

水中艦艇

陸上艦艇

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