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獣神ライガー | |
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ジャンル | ヒーロー・ロボットアニメ |
アニメ | |
監督 | 鹿島典夫 |
アニメーション制作 | サンライズ |
製作 | 名古屋テレビ 東急エージェンシー サンライズ |
放送局 | 名古屋テレビ |
放送期間 | 1989年3月11日 - 1990年1月27日 |
話数 | 全43話 |
コピーライト表記 | ©1989 サンライズ・ダイナミック企画 |
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『獣神ライガー』(じゅうしんライガー)は、永井豪の漫画、およびそれを原作としたサンライズ製作のテレビアニメ。1989年(平成元年)3月11日から1990年(平成2年)1月27日まで、名古屋テレビ・テレビ朝日系で毎週土曜日17:30 ‐ 18:00(JST)に全43話が放送された。
前番組の『鎧伝サムライトルーパー』に始まり、勇者シリーズの終焉まで足掛け10年にわたって毎年作品を替えつつ続けられた、サンライズ・東急エージェンシー・タカラの3社による体制で制作されたアニメの第2作目である。
ストーリー[]
遥か神話の時代より繰り広げられた、善と悪の戦い…。「善神アーガマ」の血を受け継ぐ「大牙剣」は、現代に復活した「邪神ドラゴ」の末裔「女帝ザーラ」率いる「ドラゴ帝国」から人々を、世界を救う為、「バイオアーマー」「獣神ライガー」と一体化して戦う…。
特徴[]
バイオアーマーと呼ばれている通り、機械の体ではなく、生体のメカ(便宜上こう呼ぶ)を操るという、永井豪ならではの設定である。
同作者の他作品の例に漏れず、この作品も(当時の子供向けアニメとしては)過激な残酷描写やハードなストーリー展開、お色気やサービスカットという要素を超えた頻繁なエロ描写が特徴である。
とりわけメタルナイト登場以前の話数において顕著であるが、モブとはいえ毎回容赦なく人間が死に、時には人格を持ったキャラクターや剣達主人公グループに縁の深いキャラクターが残酷に殺戮されるシーン(1話で死亡するユキと彼女に助け起こされていた女生徒、8話でギガメノン真一に殺される同級生、10話における愛犬や11話における祖父・龍造惨殺、12話で自らの顔面をエグりとられるドル・アーミー、14話にてアルゴスに殺される暴走族、警察官など)が描写される。また、ドラゴ帝国側は人間という生き物の裏の醜さや心の弱さに付け込んだ戦術を駆使してまで(22話で死亡する神の末裔の少女の例や、38話でゆいを帝国に差し出すべく暴動を起こす民衆の描写等が典型的である)剣達に立ち向かっており、後半では精鋭であるバトルスーツ隊員までもが邪神への恐怖に駆られて正気を失いかける姿が描写される。
こうした容赦の無い展開に対して剣達はその都度打ち拉がれ、(時に救う対象であるはずの人類に対して)絶望しながらも再び立ち上がる成長ドラマが展開される。また帝国側においても大局においては優勢に戦いを進めながらも、目先の手柄争いや長年の互いの啀み合い等が原因でしばしば仲間同士が互いの足を引っ張り合って結局は自滅するなど、戦いの現実や人の業を描き出している。
プロレスラーとのタイアップ[]
タイアップとして、現実のプロレスの世界に獣神サンダー・ライガーがプロレスラーとして登場し話題を呼んだ。当初は「獣神ライガー」としてデビューし、アニメの展開に合わせ「ファイヤー・ライガー」、「サンダー・ライガー」へとコスチュームを変更していった。現在では完全にアニメから独立したキャラクターとして高い知名度を誇っている。
登場人物[]
- 大牙剣(声:田中真弓)
- 善神アーガマの末裔。小学六年の少年。ライガーの操縦者。その右手の平に刻まれた獅子の痣から獣神ライガーを呼び出すことができる。
- 永井豪作品の主人公らしく、ガキ大将気質でおっちょこちょいのスケベ(得意技はスカートめくり)だが、神崎の持っていたグラビア誌を見せられて赤面したりするなど年相応の面もある。なお、北海道育ちのためか、乗馬は得意(本人曰く「馬はオムツの頃から慣れている」)。また手の平に痣ができてから普通の人間よりも身体能力が向上しており、ダンゴと腕相撲して軽く勝っていた他、23話では不良3人を相手にプロレス技で圧勝している。
- ドラマCDのジャケットでは『マジンガーZ』の兜甲児のパイロットスーツのコスプレをしている。
- 神代ゆい(声:松井菜桜子)
- 善神アーガマの血を引く双子の巫女の青髪の姉。おしとやかな性格だが料理は下手。妹のまいと協力する事でベガルーダを召還できる。邪神を復活させる鍵となる存在であり、その忌まわしい運命を呪って自殺を試みる事もあった。リュウ・ドルクの存在を知ってからは兄として強く慕うようになった。団五郎の事は「五郎くん」と呼んでいたが、後半では普通に「ダンゴくん」と呼ぶようになった。
- 神代まい(声:伊藤美紀)
- 善神アーガマの血を引く双子の巫女の赤髪の妹。活発な性格で料理が下手。姉のゆいと協力する事でベガルーダを召還できる。スケベで口の悪い剣とはソリが合わない事が多いが、幾度と無く命を救われて以降は「剣はどんな時でも必ず自分を助けに来てくれる」と強い信頼感を寄せるようになる。善神を甦らせる切り札でもあるが、姉のゆいの運命を気遣ってか、帝国に対して容姿のよく似た自分が身代わりとなる事を買って出る勇気も持ち合わせている。虫が苦手。
- 大牙龍造(声:沢りつお)
- 剣の祖父。幼くして両親を失った剣を男手一つで育て上げた。職業は獣医師。神代姉妹を「〜さま」付けする。ドル・アーミーの攻撃で殺される。
- 団五郎(ダンゴ)(声:塩屋浩三)
- 剣の悪友。このほか、タイチ、シュンスケという子分がいた模様。団が苗字で五郎が名前。実家が魚屋。家族は母親と妹。当初から剣たちとつるんでいたが、6話ゲルコブラ戦以降本格的に剣たちと行動を共にし、31話メタルナイト・ヘルランチャー戦にてりえと共にバトルスーツを操縦。バトルスーツ・フラッカー1号機の操縦パイロットとして登録されてしまったことから以後バトルスーツ隊の隊員として戦いに加わる。過去には神の一族でない自分の出自を卑下して出奔した事もあったが、ゆいに引き留められて以降は出自に拘らずに剣や神代姉妹の戦いに積極的に協力するようになった。なお、このエピソード以降ゆいを慕うようになったようであるが、バトルスーツ・フラッカーでりえと共闘して以降は一方的にりえに好意を抱かれてしまい困惑しているようである。
- 八神冴子(声:藤井佳代子)
- TVレポーター。さる財閥の令嬢で、ライガー復活の場面に居合わせた事、祖父がドラゴ帝国について研究していたことが縁で一行に加わり、家を破壊された剣達の後見人になる。実は神の末裔であるが能力は持たない。話の語り部役。当初は純粋に興味本位で剣やライガーの取材を行っており、仲間の死に際しても何らの動揺も見せない徹底した仕事人的な思考を持っていたが、剣達の後見人となり神崎と再会して以降は心優しい女性としての面も強く見せるようになっていった。なお、苦手な生き物は犬である。
- 神崎真吾(声:堀内賢雄)
- 冴子の元恋人。考古学者。元々ドラゴ帝国とは対話を望んでおり、それが原因で冴子の祖父と反目して出奔、冴子とも別れてしまった過去を持つが、対話が不可能と言う事を身を以て知り、また邪神の聖杯の出現と関わって以降は、剣達と積極的に行動を共にするようになる。冴子とは直接的に仲が悪くなって分かれた訳ではない為、現在でも当時と同様の好意を抱き続けているようである。長身の美男子の為、神代姉妹からも大変に気に入られていたが、冴子に対する想いが強い為か、本気で取り合う事がないクールな一面も見せていた。
- ミニナイト(声:神代知衣)
- 封印の岩そっくりの小岩から生まれた魔竜戦士の幼生?のような小さな竜。寄生ドラゴナイトを好物とする。非常に食いしん坊かつエッチな性格。角から電撃を放つことが出来、時々役に立つ。誕生して間もなく剣や神代姉妹と出会い、共に生活をしている為か、ドラゴ人でありながらもドラゴ帝国や魔龍戦士を強く嫌悪している。魔龍戦士の炎で黒焦げになってもすぐに脱皮して復活するなど、体は非常に頑丈なようである。何故封印の岩に似た岩から誕生したのかは特に明らかにされる事はなかった。最終回で本来の人間の姿に戻る。ドラゴ帝国が邪神ドラゴに滅ぼされた事で、事実上ドラゴ人の最後の生き残りともなった。人間の姿になって以降は、ゆいが大のお気に入りの女性となったようである。
- 轟りえ(声:こおろぎさとみ)
- マッドサイエンティスト轟博士の娘。中学生。お淑やかを装っているが、その実態は稲妻崩しのリエと異名を取るスケバン。轟博士のロボット・ロボビタンXを操縦したこと、剣を救わんとしてダンゴと共にバトルスーツ・フラッカー1号機に乗り込んでしまったこと(メタルナイト・ヘルランチャー戦にて)からバトルスーツ隊の隊員として戦いに加わる。フラッカーではダンゴが操縦担当、りえが射撃担当を務めていた。大変に惚れやすい性格であり、ロボビタンXでの戦闘で剣に救われて以降は剣を一方的に慕って周囲を困惑させていた。「剣さま」と慕う剣を手助けする事が戦いの目的であった為、フラッカーのパートナーであるダンゴへの扱いは当初は非常にぞんざいであった。しかし、最後には負傷しながらも身を挺して自らを救おうとしたダンゴの男気に一方的に惚れ込んでしまっていた。
- 片桐隊長(声:稲葉実)
- バトルスーツ隊の隊長。剣からは「おっちゃん」と呼ばれ親しまれている。派手な活躍は余りないがライガーを堅実にサポートし、ドラゴ帝国の量産メタルナイトと戦う。恐怖に駆られて帝国にゆいを差し出す事を要求したバトルスーツ隊員や、死の運命を前に眼前の負傷者を救出しようともしない市民を強く叱責するなど、善神アーガマの力の源泉である「人間の良き心」を体現する上で非常に重要な役割を果たした人物でもある。
- カミヨ(声:本多知恵子)
- 神の末裔。幽体の姿でドルガに敗れた剣をサンダーフェニックスの元へ導いた。しかし、本当の肉体はミイラ化していた。彼女が謡う「鏡の子守り歌」はあずさの「鏡の子守り歌」とは少し歌詞が異なっている。
- 女帝ザーラ(声:有馬瑞香)
- 邪神ドラゴの末裔。ドラゴ帝国の女帝にして巫女。人間の上半身と蛇の胴体を持つ。ドラゴ復活のため人間世界を侵略し、邪魔となるライガーを倒すべく魔竜戦士、メタルナイトを送り込む。中盤でドラゴの聖杯の力を得てパワーアップする。その正体は三つ首竜の頭部から女の上半身が生えたグロテスクな怪物。最期は復活したドラゴによって頭から食べられた。
- ドル・アーミー(声:郷里大輔)
- 四天王の一人で陸戦隊を率いる。力押しの将軍。ライガーと最初に戦い、その後も度々刃を交えるが、失敗続きでありなおかつ出たがりであっために見限られ、将軍の地位を剥奪され生贄として処刑されることとなり脱走。剣の祖父・龍造を惨殺し逃亡を続けるが、粛清の命を受けたドルクの手により自らの顔面を抉りとられ、最後は陸戦要塞ラウンドヘッドもろともライガーに倒された。ドラゴ帝国の幹部の中でも最も凶悪かつ醜悪な存在と言える。ちなみにライガーに倒されたドラゴの幹部は彼一人である。
- ドル・ネイビー(声:戸谷公次)
- 四天王の一人で海戦隊を率いる。四天王の中では最も地味。地味ながらもドラゴの聖杯の一つを手に入れるなど手柄を立てたが、メタルナイトの登場後は影が薄くなる。後にメタルナイト化し、最後はドルクと戦い、モノアイを剣で貫かれ怯んだところを倒された。
- ドル・ファントム(声:中村秀利)
- 四天王の一人で空戦隊を率いる。資料などではスタンドプレーを好むと評される。風見鶏的な策略家であるが、策を実らせ手柄を立てることはついになかった。メタルナイトの登場後は一時はこれに反発するも、ライガーとの戦いに敗れメタルナイト化した後は嬉々としてその力を振るった。メタルナイト化した姿を嘲笑われた事に怒ってドルク暗殺を企て記憶を失わせることに成功する。しかし復活したドルクの怒りの刃を受けて倒された。
- ドル・サタン(声:勝生真沙子)
- 氷の将軍とも称される。親衛隊を率いる四天王筆頭。配下の部隊は諜報部隊、特殊部隊的な性格を持ち、デスゲベル、グスタフ、ゾルバなど癖のある強者、ギガメノンのごとき異形の者などが揃っている。自らも人の心を操る術に長ける。メタルナイト計画の立案者。リュウ・ドルクに敵愾心を持っていたが、その一方で彼を愛しており、実際にドルクの窮地を何度も救っている。後にドルクと共に帝国への叛意を露にするが、かつての側近・ガイストに悟られ計画は頓挫。最後は、愛していたドルクをガイストの手から護り果てる。
- ドル・コマンド(声:島田敏)
- ドル・アーミーの後任になる陸戦将軍。元々はコマンドロスといい、陸戦部隊の一兵士であったが、アーミーの死後闘技場での戦いを勝ち抜きザーラより将軍の地位を与えられる。叩き上げの軍人であり、野心家。人心を操るなどの策謀にも長ける。武力よりも謀略を重視するドル・サタンとは着任当初からそりが合わず度々衝突していた。サタン配下のデスゲベルが戦う間にドラゴの聖杯を横から掠め取ったり、ドラゴ神の剣「破壊の牙」を手に入れるべく南極へ向かったドルクに同行してこれを横取りしようとしたこともある。
- メタルナイトの登場後は影が薄くなるも、最後までメタルナイト化することなく終わった。最後はドル・ガイストの策略にかかり、ライガー共々殺されかけて瀕死の姿でザーラの御前に辿りつきガイストの背信を告げるも逆に逆臣として斬り捨てられた。
- Dr.ガイスト / ドル・ガイスト(声:速水奨)
- 魔竜戦士をサイボーグ化させた「獣の心を持った破壊兵器」メタルナイトを開発したドル・サタン配下の科学者。[1]自身も半機械化している。その信念は「弱き者に流れる聖なる血よりも、強きメカニックに流れる油の方が尊い」の一言に結実される。それゆえリュウ・ドルクとは根本的に相容れない。ドル・サタンとドル・ファントムら三将との指揮権を賭けた戦いにサタンが勝利したことにより、指揮権を掌握したサタンの手によって空戦将軍の地位につけられる(この時ドル・ガイストと改名)が、徐々にその狂気じみた野心を顕にし、上官であるサタンをも恫喝するまでになっていき、サタン失脚後は帝国の実戦部隊を実質的に指揮。
- 最期は洗脳したメタルナイトを操りザーラを暗殺して帝国の支配を企てるが、ザーラの一喝によりメタルナイトの洗脳は解かれ、彼らの手にかかって無残な死を晒す事となった。
- リュウ・ドルク(声:梁田清之)
- 剣のライバル。魔竜王ドルガを駆る。邪神ドラゴの血を引く御子とされていたが、実は善神アーガマの血を引く御子で神代姉妹の兄に当たる。「戦士とは美しき野獣であるべき」との信念を持ち、正々堂々とした戦いを好む。ただし、初期にはドル・サタンの鬼虫を使用した作戦を看過しなおかつ激怒する剣を見下す発言をしたこともある。その立場ゆえに、サタン以外の四天王とはそりが合わない。ドル・コマンドとは生身でだが戦ったことすらある。ドル・ファントムによる暗殺未遂事件以降、ガイストが専権を振るう帝国に失望し、神代姉妹との邂逅、サタンの死などを経て自らの真の宿命に目覚める。最期は邪神を封印すべく自ら封印に飛び込み消息不明となる。物語上は剣と並ぶもう一人の主人公的な扱いを受けており、後半のストーリーではある意味では剣以上に活躍する場面も多々見られた。
- 邪神・ドラゴ(声:池田勝)
- 100万年の眠りから目覚めた破壊の神。この世の全てを破壊しつくすことのみを目的としており。自身を蘇らせたザーラでさえも例外ではない。その力の源泉は人間の悪しき心。
- 善神・アーガマ
- 100万年前に邪神・ドラゴを封印して自らも滅び去った神。滅びの間際に獣神ライガーを自らの化身として遺した。100万年後の現代に邪神・ドラゴが復活する事を予見しており、神の城やベガルーダ、魔竜王ドルガなども創造していたようである。最終話でまいを依代にライガーとドルガが合体する事で復活を果たす。その力の源泉は人間の善なる心。
サブキャラクター[]
- ユキ(声:皆口裕子)
- 第1話に登場する剣のクラスメイト。剣のスカートめくりの常習的な被害者であり、本人は剣に対しては余り良い印象を持っていないようであったが、それは剣の彼女に対する好意の裏返しでもあった。魔龍戦士の襲撃の際に他の多くの生徒共々死亡してしまい、この怒りの力で剣はライガーを召還する事になる。
- 村川(声:関俊彦)
- 第1話から登場する冴子の同僚のカメラマン。冴子の無鉄砲な取材を諫める冷静さも持ち合わせていたが、第4話で無謀にも魔龍戦士の撮影を試みた冴子を庇い、殺害されてしまう。しかし冴子からはその後もその存在を顧みられる事はない悲惨な役回りであった。
- 真一(声:溝口綾)
- 第8話に登場する剣の元クラスメイト。第1話の剣の母校への襲撃で母校が破壊された為に転校する事になった経緯を持つ。気弱な性格でいじめられっ子であったが、(頭が良く、剣のカンニングに協力していた為に)剣からは常に庇われていたようである。その為に転校後も剣を非常に強く慕っていた。「強くなりたい」という想いをドラゴ帝国に利用され、鬼虫に寄生されて魔龍戦士化してしまう。その後、無関係の女生徒を惨殺してしまい、最期は剣の手によって葬り去られた。
- チロ
- 第10話に登場する剣達の愛犬。元々はドラゴ帝国の襲撃で廃墟となった街で剣に拾われた事から剣達に飼われるようになる。名前の由来は「白いチビ犬」から来ている。「最も心の拠り所となっているモノすらも利用する」ドラゴ帝国の策略から、鬼虫を埋め込まれて魔龍戦士化してしまう。しかし、魔龍戦士化した後も剣の姿を見て記憶を取り戻す強い意志も持ち合わせていた。最後にはより強力な魔力で力が暴走して、剣の手で葬り去られた。
- ミカ(声:こおろぎさとみ)
- 第15話に登場。傷付いた生き物を放っておけない心優しい少女であり、相手が魔龍戦士であってもその心が変わる事は無かった。「動物さん」と呼び健気に傷を治療する想いにほだされ、魔龍戦士サバトは彼女の命を助けて絶命した。サバトの行動はドラゴ人と人間との平和的な交流の可能性を示唆するものであったが、最終的にそれが果たされる事は無かった。なお、ミカは最終話においても親犬からはぐれた子犬を救っており、善神アーガマの力の源泉である「人間の良き心」を体現する上で重要な役割を果たした。
- ヒロシ(声:伊倉一恵)
- 第20話に登場する少年。元々東京に住んでいたがドラゴ帝国の襲撃の際に両親を失い、白龍湖周辺に住む祖父の元に身を寄せている。ライガーと魔龍戦士の戦いに巻き込まれて両親を失った事や、その際にライガーにも周囲の人間にも両親を助けて貰えなかった経緯から、「自分の命や運命は自分の力だけで切り開くしかない」という考えに固執し、当初は祖父以外の周囲の人間やライガーを強く憎んでいた。しかし、道子(声:西原久美子)を初めとする新しいクラスメイトや、剣やダンゴ達に自分や祖父の命を救われた事から考えを改め、和解する。最終話においては道子達クラスメイトや祖父と協力して市民の避難を手助けする立場をとっており、善神アーガマの力の源泉である「人間の良き心」を体現する上で重要な役割を果たした。
- あずさ(声:弘妃由美)
- 第22話に登場する少女。神の血を引く一族であり、祖父と共に魔龍戦士グスタフを封じた鬼岩を守護し続ける立場であった。先祖代々の伝承に倣い、「鏡の子守り歌」を謡いながら毎日白龍湖の水を鬼岩に掛けて清める事が日課であったが、祖父の保有する鬼岩が安置された敷地を高速道路開発に利用したい地元有力者とその息子からは強く忌避されていた。口数は少ないが美しい容貌と心優しい性格であり、剣とはお互いに強い好意を寄せ合っていた。しかし「人間の汚い心を利用する」ドラゴ帝国の策略に引っ掛かった地元住民達に鬼岩を破壊されてしまい、祖父共々魔龍戦士グスタフに殺害されてしまう。
- オサム(声:渡辺久美子)
- 第24話に登場する野球帽がトレードマークの少年。自衛隊に強い興味を持っており、しばしば陸上自衛隊の演習場内に入っては戦闘ヘリの射撃訓練を批評していた。その為、戦闘ヘリ搭乗員の自衛官からも「いたずら坊主」として幾度となく追い回されていたようである。早苗(声:冬馬由美)というやや年の離れた姉がおり、戦闘ヘリ搭乗員の自衛官達もこの姉には頭が上がらない様子であった。自衛隊の兵器に関する知識が豊富で、魔龍戦士に苦戦するライガーを戦闘ヘリ搭乗員達と共に手助けした。作中、自衛隊は常に「やられ役」的な立場であるが、このエピソードにおいては魔龍戦士に歯が立たないながらも活躍を見せている。なお、最終話においては姉や戦闘ヘリ搭乗員の自衛官達と協力して市民の避難を手助けしており、善神アーガマの力の源泉である「人間の良き心」を体現する上で重要な役割を果たした。
- アキ(声:冬馬由美)
- 第30話に登場するテニスコートで働く女性。剣の幼馴染みであり、剣からは「アキ姉」と慕われていた。しかし父親の事業の失敗で夜逃げ同然に街を去り、剣とも離ればなれになってしまった経緯を持つ。ドル・ファントムの策略で乗機を撃墜され、記憶を失ったリュウ・ドルクの命を助ける。その心の優しさから、リュウ・ドルクも彼女に想いを寄せていくようになった。しかし、ドルガとサンダー・ライガーの戦闘に巻き込まれ、命を落としてしまった。リュウ・ドルクと恋仲になった末に死亡した一人目の人物(二人目はドル・サタン)でもある。リュウ・ドルクは人間と初めて交流したこのエピソードの後に神代姉妹とも邂逅する事で、人類を滅ぼさんとするドラゴ帝国の姿勢に疑念を抱くようになった。
登場メカ[]
- 獣神ライガー
- 善神アーガマがドラゴを封印した後に残した遺産。ドラゴ帝国の魔竜戦士に唯一対抗できるバイオアーマーであり、大牙剣によって召喚される。ライガー電撃パンチや電撃キックといった格闘技のほか、武器として天から召喚される聖なる剣ライガーソードと、飛行形態に変形するライガーシールドを持つ(ライガーソードはベガルーダ登場直前にドルガに砕かれ、以後再登場しない)。必殺技はライガースラッシュ(ライガーソードを砕かれた後は下記の重戦馬ベガルーダのベガソードで代用している)。
- ファイヤーライガー
- 剣の感情の高ぶりによりライガーが変身した姿。毛髪が真紅に染まり、頭部が長い双角の獅子の形相となり、両腕と両足に爪が伸びる。戦闘能力が格段に向上したほか、必殺技としてライガーソードとは別に爪を使ったライガークロースプリットが使用可能になる。また、獅子の顔面となった事で噛み付き攻撃も駆使する事があった。
- 獣神サンダーライガー
- 獣神ライガーがサンダーフェニックスと合体した姿。白く輝く鎧を身にまとい背中の翼で飛行することも出来る。戦闘能力はファイヤーライガーをも上回る。武器はサンダーソード。必殺技はサンダーファイナルスラッシュ。サンダーシールドを背中に纏う事で飛行能力を有する事が可能である。獣神ライガーとファイヤーライガーの技も使用する事が出来、それぞれサンダー電撃パンチ、サンダー電撃キック、サンダークロー、サンダースラッシュとして使用した。
- サンダーフェニックス
- かつて善神アーガマとともに邪神ドラゴと戦った聖なる鳥。ドラゴによって封じられていたが、ドルガブリザードを手に入れた魔竜王ドルガに敗れた剣が、謎の少女カミヨの導きによってその封印を解くことに成功した。獣神ライガーと合体し、サンダーライガーへとパワーアップさせることが出来る。
- 善神アーガマ
- かつて神話の時代に邪神ドラゴと戦った神。最終話において復活した邪神ドラゴを再び封印するべく甦った。ライガーやドルガは、アーガマが分離した姿であり、まいの祈りによって本来の姿に復活した。
- 重戦馬ベガルーダ
- 神の残した城に眠っていた巨大な機械馬。神代姉妹が精神を同調させることで召喚することができる。姉妹の声に応える他、剣の意思の通りにも動く。ライガーを支援するための七つの武器を持つ。バイオアーマーと同じく、ベガルーダの受けたダメージは神代姉妹にも伝わる。後半では神代姉妹が離ればなれになってしまったために登場できなくなってしまった(漫画版では最終決戦においてライガーとドルガを乗せ戦闘に臨んでいる)。搭載されている武器はベガホークx2、ベガランサー、ベガカッター、ベガソード、ベガハンマー、シールド。
- 魔竜王ドルガ
- 剣の宿敵、リュウ・ドルクが駆るバイオアーマー。リュウ・ドルクの技量もあって戦闘能力ではライガーを凌駕する強さを見せる。翼に変化する盾などライガーとよく似た装備を持ち、「ドルガ、チャージドラゴン」というかけ声で、竜の形態へと変形することができる。ベガルーダに乗ったライガーに敗れた後、ドラゴの牙と呼ばれる邪剣を手に入れ、ドルガブリザードと名付ける。物語後半で判明することだが、実はライガーと同じく善神の残した遺産であり、操縦、召喚方法などはライガーとほぼ同じである。その正体を隠すために物語前半ではドルガの召喚シーンは省略されていた。また他にも血の色がライガーと同じ紫(魔竜戦士は緑)など、その正体を暗示する伏線がいくつかあった。
- バトルスーツ
-
- ロボビタンX
- 轟博士が自宅の地下で建造していたロボット。完全な趣味の産物であるが、魔竜戦士に曲がりなりにも立ち向かうことができる。この機体が後に防衛軍に注目され、バトルスーツが建造されることになる。
- フラッカー
- ダンゴやりえなどが搭乗する空戦用バトルスーツ。飛行形態に変形する。飛行形態時はF15戦闘機などの現実のジェット戦闘機によく似たフォルムであるが、垂直離着陸機のようなホバリング性能も有している。ロボビタンXと違い複座で、ダンゴ達の場合はダンゴが操縦、りえが砲手担当。片桐隊長機は片桐が操縦を担当した。武装は手持ちキャノン砲、バルカン、ミサイル。量産型メタルナイトに対しては互角以上に戦うことができる。ヘルメットを最初に被った人間の角膜情報を登録して始動キーとする為、最初に搭乗した人間以外の者が操縦する事は出来なくなる。ダンゴ/りえ機はバトルスーツ実用化1号機となった機体の為、片桐隊長機を含む他のフラッカーとはカラーリングや造形が異なっている。なお、変形形態は飛行形態とロボット形態の他にコクピット部分に飛行形態の部分を残した中間の形態も存在している。
- ガンボディ
- 陸戦用バトルスーツ。複座。戦車形態に変形する。武装は連装キャノン砲。出撃時には戦車形態のままカプセルに梱包されてカタパルトから射出され、その後カプセルから分離してロボット形態で移動を行った。作中においては派手な活躍は余りないが、フラッカー同様に量産型メタルナイトに対しては互角以上に戦うことができる。
- 中継車
- 冴子が所属していたTV局の備品であるが、第4話で魔龍戦士に半壊させられて以降は八神財閥が車両の弁償を行い、この際に買い取った中継車を大改造して運用した。頑丈な装甲板で四方を固めてあり、内部にはドラゴ帝国の動向を解析するレーダーやコンピュータなどの各種機材の他、簡易な宿泊施設も備えられており、神の城出現以降もキャンピングカー的な運用が最後まで行われ続けた。運転は初期は龍造が行い、龍造の死後は冴子が行っていた。
- 自衛隊の兵器
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- 90式戦車
- 本作放映時はまだ現実の正式配備は行われていなかった。
- F-15J
- 90式戦車と同様に、封印の岩が活性化すると電子機器が故障して墜落してしまう為に有効な活躍は出来なかった。
- CH-47J
- 邪神の聖杯を輸送する場面で登場。
- AH-1 コブラ
- 24話に登場。オサムと共にライガーを支援した。
- 84mm無反動砲
- 24話に登場。オサムはこの武器の操典法を熟知していたようで、ダンゴと協力して射撃を行いライガーを支援した。
- 73式小型トラック
- いわゆるジープである。モブとして頻繁に登場し、神崎達が自ら運転する事もあった。
- 個人携行装備
- 作中の陸上自衛隊員は一貫してOD色の旧型戦闘服(現在の作業服)を着用しており、当時主流であった1型迷彩服は登場していない。小銃も当時90式戦車と同様に正式配備が行われていなかった89式小銃やそれ以前の正式小銃である64式小銃が話数により混在して描かれていた。しかし、陸上自衛官の着衣も戦闘ヘリ隊員のものは普通課隊員とはきちんと異なる形で描かれており、救護天幕など細かな装備品に至るまで比較的忠実に描かれている事が特徴である。
- 陸戦要塞ラウンドヘッド
- ドル・アーミーの要塞。ドラゴンの頭蓋骨のようなフォルムを持つ。機体色は灰色。
- 空戦要塞ウイングヘッド
- ドル・ファントムの要塞。コウモリの羽のような翼を持つ。機体色は緑色。
- 海戦要塞アクアヘッド
- ドル・ネイビーの要塞。機体色は朱色。
- 親衛隊要塞シャドウヘッド
- ドル・サタンの要塞。羊のような巻角が特徴。機体色は紫色。機体の色を変えて周囲に同化することができる。
- 陸戦要塞ネオ・ラウンドヘッド
- ドル・コマンドの要塞。ラウンドヘッドと色違いの同型艦である。機体色は青を基調とする。
- 空戦要塞メタルヘッド
- ドル・ガイストの要塞。外装、内部構造ともに他の要塞と異なり機械的なデザインである。
- 飛行艇ドルネード
- ドルクの小型飛行艇。
- 魔竜戦士(ドラゴナイト)
- ドラゴ帝国の主力兵器であり構成員。ライガーと同じく「バイオアーマー」と分類される生体兵器であり、多くは人間への擬態能力や人間サイズに小型化する能力を持つ。四天王などは上級の魔竜戦士であり、事実上女帝ザーラとリュウ・ドルク以外の全構成員がこれに該当する。
- 鬼虫などで人間や動物などを変化させて魔竜戦士にすることもある。魔竜戦士同士を闘技場で殺し合わせ、勝ち上がったものをライガーへの刺客とする事も度々行われた。
- リュウ・ドルクとドル・サタンの会話によれば、「ドルガ人」という人類と異なる種族らしい。
- 人間側の通常兵器はロボビタンXのキャノン砲を除いては殆ど効果が無い強固な守備力(眼球などの急所に直撃を受けた場合を除く)を持ち、ライガー以外の人間側の兵力に対しては無敵の強さを誇った。
- メタルナイト
- 魔竜戦士を素体にDr.ガイストが開発・改造した「獣の心を持った破壊兵器」。試作型メタルナイトはかろうじて魔竜戦士の原型を留めサイボーグと言えるが、ラドラム以降のメタルナイトはほとんどがリアルロボットのような外見を有する。特に量産型メタルナイトはその傾向が顕著である。脳には洗脳装置が仕掛けられており、ガイストの命令があればザーラにすら牙をむく。
- ゆい・まい姉妹には「ロボットみたいなの」と評されている。魔竜戦士と同じく大半の者は人間に変身 / 小型化する能力を持つ。
- 登場初期には魔竜戦士時代同様の戦術を使おうとして失敗したカーギラのようなメタルナイトの体に慣れていない様子も描写されている。
- 登場当初こそ圧倒的な力を見せたが、量産型メタルナイトは人類側のバトルスーツと互角かそれ以下の戦闘力しか持っていない(なお、前述の自衛隊の兵器はメタルナイト登場後は一切登場していない為、実際に戦闘を行った場合どの程度対抗できるかは不明である)。また、ワンオフのメタルナイトもサンダーライガーにパワーアップしたライガーとドルガのコンビの敵ではなかった。
- 鬼虫
- 他の生物に憑依し肉体を乗っ取る能力を持った生命体。乗っ取った生物を魔竜戦士にしてしまうケースが多い。
- 雑兵
- 下級の魔竜戦士。ドル・アーミーを連行した陸戦隊の兵士などが登場。後にはこれらも全てメタルナイト化された。
- 生贄
- ザーラが呪術を増強するために殺戮する。資料では下級の魔竜戦士とされているが、何ゆえ生贄という立場に置かれているのかは不明。
- 術者魔竜戦士
- ドル・サタンの配下。ザーラとリュウ・ドルクの会話を盗聴した。
- 護衛メタルナイト
- ドル・ガイストがゆいを誘拐した際に伴った大柄なメタルナイト。薄い紺色のマントをまとう。
アニメ[]
1989年3月11日〜1990年1月27日まで名古屋テレビ系にて放送された。全43話。
スタッフ[]
- 企画:サンライズ
- 企画強力:ダイナミック企画
- 原作:永井豪
- 原作協力:サンライズ
- 監督:鹿島典夫
- キャラデザイン:内田順久
- バイオアーマーデザイン:牧野行洋
- 企画協力:ダイナミック企画
- 音響監督:藤野貞義
- 音楽:飛澤宏元
- 制作:名古屋テレビ、東急エージェンシー、サンライズ
主題歌[]
この時間帯のアニメでは『機動戦士Ζガンダム』後半以降、歌詞に主役名の入らない主題歌が続いていたが、本作の両OP曲では一転、主役名や必殺技名を何度も歌詞に織り込み、勧善懲悪色を打ち出した曲へ回帰。後続の勇者シリーズにもこの傾向は引き継がれた。
- 前期OP「怒りの獣神」(作詞:安藤芳彦 作曲:工藤崇 編曲:矢野立美 歌:弘妃由美)
- 後期OP「奇跡の獣神」(作詞:安藤芳彦 作曲:工藤崇 編曲:矢野立美 歌:弘妃由美)
- 前期ED「THE FIRE」(作詞:安藤芳彦 作曲:工藤崇 編曲:矢野立美 歌:弘妃由美)
- 後期ED「反逆の戦士 〜リュウ・ドルクのテーマ〜」(作詞:安藤芳彦 作曲:工藤崇 編曲:矢野立美 歌:弘妃由美)
- 挿入歌
- 「鏡の子守り歌」(作詞:安藤芳彦 作曲・編曲:飛澤宏元 歌:弘妃由美)
- アレンジ
- 「怒りの獣神」(作詞:安藤芳彦 作曲:工藤崇 編曲:信田かずお 歌:MIO)
「怒りの獣神」はプロレスラー・獣神サンダー・ライガー(デビュー時は獣神ライガー)の入場テーマ曲としてアニメ放送終了後も長きにわたって使用され続けられている。またはプロ野球チーム阪神タイガースの投手・江草仁貴の登坂テーマ曲として使われている。
放映リスト[]
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 登場魔竜戦士 メカ |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 怒りのバイオアーマー ライガー登場!! | 会川昇 | 福永西 | 関田修 | 内田順久 | グラン アトラス |
2 | 宿敵、魔竜王ドルガ!! | 高橋義昌 | 川瀬敏文 | 山田政紀 | ドルガ ブルトス | |
3 | サタンの影に気をつけろ!! | 井上敏樹 | 尾見直子 | 伊東政雄 | 菊池城二 | バビュルス メガキス |
4 | ライガーを狙う炎の矢!! | 会川昇 | 赤根和樹 | 村中博美 | ヒュドラ イエロス | |
5 | 牙をむくドルガドラゴン!! | 菅良幸 | 矢部秋則 | 菊地城二 | イグアス | |
6 | 地獄の罠をぶっちぎれ!! | 高橋義昌 | 関田修 | 小林智子 | ゲルコブラ 怪奇植物 | |
7 | 岩をつかむ、女帝ザーラの呪い!! | 川崎裕之 | 川瀬敏文 | 山田政紀 | アルジロス ドラゲウス | |
8 | 涙をこらえて友を撃て!! | 井上敏樹 | 石踊宏 | 内田順久 | 昆虫型鬼虫 ギガメノン | |
9 | バラの魔術師、死の微笑み!! | 菅良幸 | 川瀬敏文 | 伊東政雄 | 菊池城二 | ゴルゴウス |
10 | さらばチロ・・・悲しみの魔竜戦士(ドラゴナイト) | 川崎裕之 | 矢部秋則 | 菊地城二 | 鬼虫 ディンゴ ネオディンゴ | |
11 | 暴走! 反逆のドル・アーミー | 高橋義昌 | 杉島邦久 | 藤本義孝 | 村中博美 | ドル・アーミー |
12 | ほえろ! 怒りのライガースラッシュ | 関田修 | 小林智子 | |||
13 | のーてんきドラゴン ミニナイト登場 | 川崎裕之 | 石踊宏 | 岡崎幸男 | 後藤まさゆき | ミニナイト 人間体魔竜戦士 バルチクス |
14 | 魔の新将軍、ドル・コマンド | 菅良幸 | 川瀬敏文 | 山田きさらか | ドル・コマンド コマンドロス 将軍候補魔竜戦士数体 アルゴス | |
15 | 少女を愛した魔竜戦士(ドラゴナイト) | 井上敏樹 | 川田武範 | 岡崎幸男 | 後藤まさゆき | サバト ボルヘス |
16 | 神がのこした俺たちの城 | 菅良幸 | 石踊宏 | 中村旭良 | 人間体魔竜戦士 ザリガニス | |
17 | 危うしライガー 天馬を呼ぶ叫び! | 高橋義昌 | 赤根和樹 | 逢坂浩司 | ||
18 | 強いぜ!重戦馬ベガルーダ! | 川崎裕之 | 川瀬敏文 | 山田きさらか | エレドーラ | |
19 | ゆいとまいのハチャメチャバトル! | 井上敏樹 | 関田修 | 大島康弘 | ゾルバ | |
20 | 怒れ剣!友情のつばさ | 菅良幸 | 石踊宏 | 岡崎幸男 | 佐藤まさゆき | ハリゲラス モゲラス |
21 | ミニナイトの好物はドラゴナイト! | 高橋義昌 | 杉島邦久 | 藤本義孝 | 中村旭良 | ベニグモン ビットラー |
22 | よみがえる伝説の恐怖 | 川崎裕之 | 赤根和樹 | 柳沢まさひで | グスタフ | |
23 | セーラー服と獣神ライガー | 井上敏樹 | 川瀬敏文 | 山田きさらか | ロボビタンX ヘルバット | |
24 | ドラゴの血を呼ぶ悪魔の聖盃 | 菅良幸 | 岡崎幸男 | 後藤まさゆき | ガニラス バンパイアス | |
25 | ドラゴの牙をひっこぬけ! | 高橋義昌 | 江上潔 | 大島康弘 | デスゲベル ベアマウス アイギャット | |
26 | 魔竜王ドルガ南極にとぶ! | 関田修 | 中村旭良 | ヘルトドン | ||
27 | 死のメロディーに舞う少女 | 川崎裕之 | 石踊宏 | 小林智子 | ||
28 | 今、立ちあがるサンダーライガー! | 赤根和樹 | 山田きさらか | ゲバルト メルカヴァ バットン ヴァルガン アメーバス ブラッガス | ||
29 | メタルナイトをぶっとばせ! | 菅良幸 | 石踊宏 | 岡崎幸男 | 後藤まさゆき | ドル・ファントム ブリーザス ラドラム 雑兵メタルナイト 雑兵メタルナイトの相手魔竜戦士三体 |
30 | 戦士に捧げる愛 | 井上敏樹 | 川瀬敏文 | 大島康弘 | ドル・ファントム カーギラ | |
31 | 戦え! 俺たちのロボットで! | 高橋義昌 | 関田修 | 中村旭良 | ヘルランチャー | |
32 | リュウ・ドルク運命の出会い | 川崎裕之 | 石踊宏 | 佐々木勝利 | 上村栄司 | シャイアン |
33 | ゆい、まい暗殺司令 | 菅良幸 | 赤根和樹 | 山田きさらか | バルバトス | |
34 | まいを救え!ドラゴ帝国の決戦 | 高橋義昌 | 杉島邦久 | 藤本義孝 | 後藤まさゆき | 鬼虫 ドル・ネイビー ファルゴン |
35 | ザーラ裏切者への報復 | 川崎裕之 | 石踊宏 | 大島康弘 | ギガテス | |
36 | ドル・サタン流血の愛 | 井上敏樹 | 川瀬敏文 | 中村旭良 | ドル・サタン | |
37 | ドラゴの呪い 魔の三角地帯 | 菅良幸 | 関田修 | 山田きさらか | ||
38 | 二人のゆい!? まいの勇気 | 高橋義昌 | 赤根和樹 | 後藤まさゆき | キルバルガー | |
39 | ゆいの悲しい決意 | 川崎裕之 | 杉島邦久 | 藤本義孝 | 大島康弘 | ザウリア |
40 | 魔城突入 | 菅良幸 | 石踊宏 | 中村旭良 | ドル・コマンド | |
41 | 邪神復活(前編) | 井上敏樹 | 川瀬敏文 | 山田きさらか | ドル・ガイスト | |
42 | 邪神復活(後編) | 川崎裕之 | 関田修 | 後藤まさゆき | 女帝ザーラ 邪神ドラゴ | |
43 | 時をこえた神々の戦い | 高橋義昌 | 赤根和樹 | 大島康弘 | 邪神ドラゴ ミニナイト人間体 |
- ザウリアのデザインは視聴者からの公募によって選ばれ、採用者の名前はクレジットに記載されている。
関連商品[]
- 獣神ライガー(漫画版)
原作者永井豪の執筆でアニメ放映と同時期にコミックボンボンに連載が行われた。掲載期間は平成1年(1989年)3月~平成2年(1990年)1月まで。初めに勁文社からコミックスが全2巻で発売、後に1999年には大都社からコミックスが全1冊構成で復刊されている。ダイソーの廉価版コミックスでも販売が行われている。
- 獣神ライガー風雲龍虎編
- 獣神ライガー魔神咆哮編
- 獣神サンダー・ライガー 怒りの雷鳴 -FIST OF THUNDER- 1995年2月21日発売
- スーパーロボット大戦NEO(Wii) 2009年10月29日発売
外部リンク[]
注釈[]
- ↑ 彼の登場はケイブンシャの「獣神ライガー大百科」で事前に告知された。
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en:Jushin Liger (anime) zh:獅虎獸神